夏の脳梗塞にご注意を

2017/07/06

脳卒中や脳梗塞と聞くと、冬の病気と考えがちですが、国立循環器病センターの調査で、脳梗塞は夏にも多く発症することがわかりました。脳梗塞は日本人の死因トップ3に数えられる、脳卒中(脳血管障害)の1つです。脳卒中には他にも、脳出血とくも膜下出血がありますが、脳梗塞が全体の6割以上を占めています。夏は気温が上がるため、体内の熱を発散しようと、血管が拡張して血圧が低下します。そして、汗をかくことで水分が不足して、血液が濃くなり(ドロドロ)血管が詰まりやすくなります。ですので夏の脳梗塞は、体内の脱水症状も引き金になっていると考えられております。そのためこまめな水分補給を心がけましょう!!

診療科案内

診療Web予約

診療予約はこちら