大腸粘膜下腫瘍 のお話

2017/11/22

以前胃粘膜下腫瘍のお話は掲載させていただきましたが、大腸の粘膜下腫瘍について触れたことが
ないので、今回触れさせていただきます。大腸の粘膜下腫瘍は、ガイドライン上は、癌、リンパ腫
消化管間質腫瘍(GIST)、カルチノイド、腸重積、出血の原因となる病変以外は、経過観察を
行うことを推奨しております、ですので基本的には診断を付けたうえで経過観察というのが
望ましいと考えられます。また診断をつけていなくて経過観察中に急速に増大してくるものに
関しては悪性の可能性もあるため、切除を検討する病変となります。また診断は出血性病変もあるため、
組織の採取には注意が必要なため、MRIやCT、EUS(超音波内視鏡)も併せて診断をしていくことと
なります。また大腸の消化管間質腫瘍(GIST)は悪性度が胃や食道の消化管間質腫瘍(GIST)よりも
高いため診断、治療に関しては医療者サイドは注意が必要ではあります。他院の大腸カメラ
(下部消化管内視鏡)の所見で粘膜下腫瘍があり疑問点がありましたら、是非ご相談ください。

診療科案内