自然科学研究機構 生理学研究所ってすごい!!

2018/08/12

国立研究開発法人理化学研究所もすごいなぁ、すごいなぁと(再生医療などについても特に)
思いながら遠巻きというか無関係ですが、ながらみておりましたが、自然科学研究機構
生理学研究所ってのもすごいんですね・・・なにをいまさらと思う方も多くいらっしゃるとは思いますが、
院長はその存在を知り本日うわぁっと一人でうなっておりました。当然医学のことについてうなって
いたわけではありますが、電子顕微鏡のさらに高機能な超高圧電子顕微鏡なるものの開発をしていて
物質を100万倍のクリアーな画像で見れる研究をしていたり。7テスラMRIにより、より詳細な人体の
観察を可能にする研究をしていたり。(テスラとは、MRIの磁場の強さのことでMRIが使用する磁場の
強さの単位のことになります。MRIが使用する磁場が強くなると信号が強くなり、テスラの数値が上がれば
上がるほどより解像度の高い画像がより早い時間で理論上は撮像できるようになる、ということでは
ありますが様々な問題から現在のところ1.5~3テスラが、一般の病院やクリニックで使用されている
解像レベルになります。)
また脳磁場(脳磁図)計測装置の研究開発も行っており、ミリ秒単位の高い時間分解能と、mm単位の
高い空間分解能を兼ね備えた機器で、脳活動の時間的,空間的活動の解析に有用になるものの開発なども
行っているようです。世の中には頑張って色々な、ないものを作る研究してらっしゃる賢人たちが
いるものですね。自分もまだまだ道半ば!明日に向けて頑張ります。

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