萎縮性胃炎のおはなし(慢性胃炎)

2017/07/15

萎縮性胃炎とは、慢性胃炎とほぼ同義として用いられており、ヘリコバクターピロリとの関連が多い胃炎です。
萎縮性胃炎の萎縮とは、胃底腺組織の減少と、胃粘膜の菲薄化が生じることと定義されております。
また自己免疫性胃炎による萎縮性胃炎というものも少数ながら認めておりますが、多くは前述のごとくピロリ関連性胃炎であり
バリウムなどでの指摘があれば、除菌に向けての治療をお勧めいたします。

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